作り物の恋
昼休み

琴音と千尋とおしゃべりしてた時

琴音「てか もうすぐバレンタインじゃんー」

千尋「あ!そうだね!
  琴音ちゃんは 光希くんにあげんのー?」

琴音「まっ まあね/// そ、そっちは?」
顔が真っ赤

千尋「うちも勇気出してあげようと思う!!」

「おーお!!」

琴音「てか 優香はどうすんの?」

優香「じゃあ ・・・うちもあげようかな!!!!」

琴音「おお!!ついに!! がんばれ!!」


この判断が運命をすべて変えることになった

***

キーンコーンカーンコーン

授業が終わった後
一人で部活に向かおうとしていた

すると、翔太がきた
翔太「なあ優香 兄貴にチョコあげんの?」

優香「なっ なによ/// カンケーないでしょ!」

翔太「あっ あげるんだー・・」

やっぱ昔からいるとお見通しだ・・
こいつに隠し事は出来ないな。

優香「まあ あげるけど///・・」

翔太「俺にはくれねーの?」



・・は?

おもわず目が点になる

翔太「何その顔ーwうけるーw
  友チョコ?みたいな意味だってばw」

優香「ああ そういう意味ねw
  そういや小3以来あげてないね」

翔太「ちょうど小3ぐらいから兄貴のこと好きになったもんな

  つか、片思い歴ながっwww」

優香「うるさーーい!」


・・俺にもくれねーのって言ったとき
なんか声と顔がすごい雄太くんに似てた

なんて気のせいか!


さあ部活いこーー!

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