Love*Rainbow



「そ、そんなこと、ないよ」



「未紗、映画に行ったら俺の言うこと一つ何でも聞くって言ったよな?」



あたしの涙を優しく拭いながら聞いてきた佑輔。



その言葉にあたしはコクンと頷いた。



すると彼はこう言った。



「アイツのこと今すぐ忘れて。



俺が今すぐ忘れさせてやるから」



< 32 / 64 >

この作品をシェア

pagetop