久しぶりだね初対面
第五章
もう説明するまでもないとは思うけど、目が覚めるとそこはトイレの個室だった。

何度目の時間移動だろう。

数えるのも嫌になってきた。

そろそろ慣れてきた作業を、また繰り返す事にする。

今はいつの時代だろう。

個室から出ようとして。

「…」

さっきの女子トイレの件もある。

出る前に、外の様子を確認する事にした。

少しだけドアを開けて…うん、問題ない。

ちゃんとした男子トイレのようだ。

俺は安心して外に出る事にした。



< 59 / 88 >

この作品をシェア

pagetop