ないしょの贈り物
「……何? どうしたの? 風花?」





ずっと聞きたかった優しい声が降り注ぐ。


まるで、オルゴールみたいに優しく響く。


「怖い夢でも見っちゃった?」


――……ユメ……?



……あぁ……そうか、ユメだったんだ……。



ママがあたしを置いて一人でお空に行くなんて……



きっと悪い夢……。



だって、ママはこんなに暖かくてセッケンの香りがしてるんだもん。
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