時の妖精
けんか・・・
「ケン!どうして分かってくれないの?お母さんの言っている事、間違ってるかな?」

「母さんはユウタの事しか頭に無いんだ!!」

ケンは走って玄関まで行き靴を履きました。

「母さんの分からずや!!!母さんは僕なんかよりユウタの方が大事なんだ!」

「もう大嫌い!!!」

ケンは玄関の扉を大きく開けて「バタン」と閉めて出ていってしまった。

扉の向こうからは母のケンを呼ぶ声が聞こえていた。








「母さんのバカ!」

「どうして、どうして授業参観・・・・来てくれなかったんだ・・・・」

ケンは家から飛び出して、家の近くにある「帰らずの森」とゆう林に走っていた。

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