敵恋カンケイ。~双雷VS神亀~
「――――……だから、あたしの方が最低なんだ。
でも、生きなきゃ。ママとパパ、そして仁奈の分まで……」
話し終えて、あたしはふぅ~と肩をおろした。
「……あたしが、仁奈の親友なんだ」
びっくりしている蒼くん。そりゃそうだろう。
ずっと近くにいたあたしが、親友なのだから。
それに、嫌だと思う。殺したくなるほど、憎んでると思う。
あたしが仁奈を死に追いやったんだから……。
そう思われて、当然だ。