手に入れたいのはお前だけ。



え……。



「あれ、浅田さんテストどうだった?」



笑顔であたしにそう言う女の子に、あたしは見覚えがあった。



だけど、えっ、ってなる。だって……。



「……誰ですか?」



綺麗に伸ばしていた髪はバッサリ切られ、制服も着崩されているし。



アクセサリーなどで着飾ってもいなくて、かなりの印象が違うし。



まさかとは思うけど……。



「だれって、忽那薔子よ!」



にっこり笑う忽那さんは、やっぱりいつもよりテンションが高い。



やっぱり、忽那さんなの!?



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