夢蝶 ~なによりも大切なもの~


「…お母さんに向かって『…るせぇな』なんて。…ちょっと来なさい?(黒笑)」


無茶苦茶な殺気を出しながら微笑む。

お、お母さん?こここ…怖いよ?



『お、お母さん!!それより、どうしたの!?私を起こしにくるなんて。なんか用があったんじゃない??』


お母さんの呼び出しなんてくらったら

死んじゃううぅーー!

どうか、引っ掛かれっ!!


「あら♪忘れてたわ!話があったのよ。
龍樹 ~Tatsuki~ も下で待ってるから、降りて来てね?早く来ないと…(黒笑)」


『分かった!!すぐ行く!!』


なんか、最後怖かったけど!

とにかく逃げ切れた!良かったぁ…!



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