夢蝶 ~なによりも大切なもの~


それから、私たちは、

今まで話せなかった時間を

取り戻すかのようにたくさん話した。



『……でも、伊月兄何でも知ってるんだねぇ。』


「あぁ、まぁなー。」



伊月兄は、1度目を伏せ、開いた。


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