夢蝶 ~なによりも大切なもの~
前を歩く金髪の後ろを着いて行く。
…にしても5人とも美少年。
なんで私の周りは、こんなに容姿が
恵まれたやつが多いんだ。
嫌味かこの野郎…。
「お前さ、俺らのこと知らねえの?」
唐突に話し始めた金髪。
『は?知るわけねえだろ?今始めて会ったんだから。』
……まぁ、本音を言うと
この5人組をどっかで見たかなとは
思っていた。でも、わかんなかったから
気のせいっしょ。
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