恋 時々 涙

●私の悲鳴



少し怖がりながら
急ぎ足で歩く。


真っ暗な人通りの少ない
一本道。






「…ん?」

後ろに気配を感じ
振り返ってみても誰もいない。






「気のせい…かな…?」


さっきよりも早く歩き出した






「おい」


「っ!!!?!?!!!?
ぎゃああああああああぁっ!?!!!? 」


真っ暗な道に響き渡る
私の悲鳴





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