好きになった人はホモ。
「アイツだってよく男連れ込んでシてた。だから気にしなくていい」
「・・・・・・」
そーゆう問題?
てゆか、複雑な家庭事情なんだね・・・。
「もし声とか聞かれちゃったら・・・・・・私相当ハズカシイんだけど・・・」
「・・・・・・」
秋彦はスッと立ち上がると、引出しから取り出したハンカチを渡してきて、
「噛んでろ」
と言って、私をうつ伏せにさせた。
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