続・溺愛協奏曲  蓮と莉子の甘々な日々
第10章
頭の中が真っ白になるってこういうことなんだろう




恋愛スキルが低いあたしでもこの先どうなるか位分かる




蓮になら全てをあげてもいい・・・・そう思ってはいるけど、ここは自宅でいつお父さんが帰ってくるかわからない




あたしは恥ずかしさを堪えて蓮に正直に伝えることに決めた



だって・・・・勘の鋭い蓮に嘘は通用しないってわかっているから・・・・



「理由!言うから・・・蓮離れて・・お願い」




「・・・・・・」




「どうしたの?あたし・・・何かした?」



「そんな潤んだ目でお願いされたらなんにも言えねえだろうが!」




蓮は苦笑いを浮かべるとゆっくりとあたしから離れていった



俯きながらぼそぼそと理由を言うあたしの顔はたぶん自分でもわかる位真っ赤だったと思う



「キャンプで蓮と同室だって言われたらどきどきしちゃって・・・変に意識しちゃったっていうか・・・・きゃっ!!」




言い終える前に抱きしめられているあたしは再び蓮の広い胸の中



「莉子・・・・お前可愛すぎ・・・これ以上俺を溺れさせてどうすんだよ」




蓮の甘い囁きがあたしの心を捕らえて離さない



溺れているのはあたしのほうだよ・・・ぎゅっと蓮の白いシャツを掴んでそっと背中に腕を回した




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