続・溺愛協奏曲  蓮と莉子の甘々な日々
第19章
「コーヒーでよかったよね?ミルクとお砂糖は?」



「ああ、ありがとう、俺はブラックでしか飲まないからミルクも砂糖もいらないよ」




「もう~信じらんないし!あたしミルクも砂糖も入れないと絶対飲めない」



そんなことを言いながら紅茶を飲んでいるあたしに莉子はお子ちゃまだなと言いながら笑っている慎ちゃん



紗江子さんのところのホテルで出しているお土産のサンドイッチを頬張りながらあたしは頬を膨らませた




「今日はどうしたの?なんかあった?」




「いや・・・・話をっていうか・・・ただ莉子と無性に話をしたくなってね」



「ふふっ・・・・そうなんだ~でもうれしいなうちに来るの久々だよね」



「そうだな~子供の頃に来た以来だから10年ぶり?もっとか?」




慎ちゃんと思いで話に花を咲かせる



子供の頃よくうちに遊びに来てたこと・・・・雨の日なんかはよく家のなかでかくれんぼしたりしたっけ



「あのころから莉子ってじゃんけん弱かったよね」



「そうだっけ?忘れちゃったよ~」



「ぐーしか出さないからいつも負けててさ、必ず鬼で、見つからないときはぎゃあぎゃあ泣き出してさ~俺がそんな莉子を見てかわいそうでいっつも出てきてたの知ってるだろ」



幼いころの思い出話は尽きることがない・・・・けどなんだかあたしはいつもと様子が違う慎ちゃんに違和感を感じていた
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