赤糸~新撰組の飼いがらす~



「おら、もっと足を踏ん張りやがれ。そんなんだと、あっという間に腹を切り裂かれて終わるぞ」


「あああああああああ!!」



唐突にからすの力が強くなったかと思うと、
あり得ないほどの力で腹をまた蹴りあげられる。


そしてぶんぶんと刀を振りまわし、
「うわああああ!」としきりに喚きだす。


見ていて、とても痛々しかった。

苦しそうだった。


しかし、また唐突に動きがぴたりと止む。

彼女の動きは、全てが全て、急すぎた。



そして、ゆっくりと視線を土方に移したかと思うと…、




「女は……汚いか?」



からすは――…泣いていた。



< 33 / 33 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:9

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

親友の旦那と××しちゃいました。

総文字数/6,105

恋愛(キケン・ダーク)48ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
罪悪感はあるかと 聞かれたら 私は「ある」と 即答する 愛と友情、 あなたにとって どちらが大切かと 聞かれたら 迷わず「友情」と 答える けれど私に向けられていた あの笑顔 髪を撫でる癖 少し拗ねた顔 全てがあの子に 向けられていると思うと、 どうしようもないぐらい 胸が苦しくなる――。 *・・・・・・・・・・・・・・* らびりゃに様 坂田 絢様 依蓮様 感想ありがとうございます! 本棚inしてくださった方、 とても励みになっています(,,・ω・,,) *・・・・・・・・・・・・・・*
赤の鎖

総文字数/3,748

ホラー・オカルト11ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
『愛と憎しみは紙一重』 この世には、そんな言葉があります あなたはその言葉に惑わされてしまったのですか? 愛しい者を殺す 私には、その行動の意味が理解できません 私は――… 憎い者を殺します 【殺した男】 「お願い。もう一回好きって言って?」 【殺された女】 「あんたは必ず……私が殺してやる」 男は女を愛し、女は男を憎んだ 一方通行なそれぞれの想い 彼らの想いが通じる日は――… 果たして、やって来るのだろうか 分からない点やアドバイスなどありましたら、遠慮なくおっしゃってください(о´∀`о)ノ

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop