天体観測の夜は月に願いを…
祈織「さあ、中へ」
私を部屋のドアの中に入れると、
祈織「おやすみ。鍵、きちんと閉めてね。」
美咲「おやすみなさい。送ってくれて
ありがとうございます。」
先輩が閉めたドア越しに、足音が遠ざかって行くのが聞こえる。
さっき…。
キスされるかと思った。
頬がまだ熱い・・・・・。
部屋に上がると少し落ち着いた。
明日の準備をしてから、お風呂の入ると更に落ち着いた。
風呂から出て着替えると、今日の事を思い出して
ボーッとしていると、着信音。
祈織先輩だ!素早くスマホを掴む。
祈織「もしもし…。」
さっきと変わらない優しい声。
祈織「今、着いたよ。相原さんは何してた?」
美咲「お風呂から出てボーッと。
これから寝ます。
先輩、あの・・・・」
祈織「ん、何?」
美咲「えっと、先輩と付き合う事、奏絵に話してもいいですか?」