それでも僕は君を離さない
私は樋口奈々。
大学3年の後半にヘルパーの資格を取得し
卒業後、派遣で介護職に6ヶ月就いた。
勤務は更新せず、別の職場を探した。
理由はハードすぎるのひと言で済んだ。
現在は医療系の会社で週6日ひたすら雑務をこなしていた。
休日は日曜日のみだった。
制服は白衣。
他はジーンズでも構わなかった。
社内では会話も少なく
私はもくもくと作業を続けた。
この仕事は私の性分に合っていた。
6ヶ月が経った。
有給休暇をもらえた。
使っていいのだろうかと悩んだ。
今度の水曜日に休日届けを出した。
許可された。
嬉しかった。
貴重な休日に涙したい気分だった。
1日何をして過ごそうかと
あれこれ考えるだけで幸せを感じた。
大学3年の後半にヘルパーの資格を取得し
卒業後、派遣で介護職に6ヶ月就いた。
勤務は更新せず、別の職場を探した。
理由はハードすぎるのひと言で済んだ。
現在は医療系の会社で週6日ひたすら雑務をこなしていた。
休日は日曜日のみだった。
制服は白衣。
他はジーンズでも構わなかった。
社内では会話も少なく
私はもくもくと作業を続けた。
この仕事は私の性分に合っていた。
6ヶ月が経った。
有給休暇をもらえた。
使っていいのだろうかと悩んだ。
今度の水曜日に休日届けを出した。
許可された。
嬉しかった。
貴重な休日に涙したい気分だった。
1日何をして過ごそうかと
あれこれ考えるだけで幸せを感じた。