LIFEー世界でたった一つのものー

「恋人のフリ。」
「は?」

当たり前のように言ってきたので、思わず聞き返す。

「だから、恋人のフリしてやったんだろ。お前が絡まれてたから。」

「…別にあんなの、慣れてますから。」
そう言って歩き出すあたしの後を三枝くんがついてくる。
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