LIFEー世界でたった一つのものー

「…。」

「見たとおり、私にはもうあんたの父親と新しい人生始めてるの。今さらあんたになんの用もない。」

ざあっと、強い風が吹いて、あたしの髪をなびかせた。

「あんたなんか、顔も見たくない。あたしはね、女の子なんて欲しくなかったの。」

「…。」
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