不良蝶女


いつものように倉庫の周りを散歩してたら、公園に人の気配がしたんだ。

人気のない公園にこんな夜に誰だろうと思い、中をのぞいてみた。

すると、公園の街灯に照らされた俺とおんなじ年ぐらいの子がいたんだ。


白い肌。ハニーブラウン色の髪。小さそうな体。

そして、蒼色の瞳。



俺はこの瞬間その子に「恋」に落ちた。人生2回目の恋だった。




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