不良蝶女

仲間

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私があの人に会ったのは中2の冬ごろだったかな。


公園でふらふらしてた私にあの人が声をかけた。


その当時、私は1日1食 食べれば次の日はご飯は食べないという生活を送っていた。


食べなかったんじゃなくて、食べられなかった。


お腹が全然空かなかった。




話は戻るけど、公園でふらふらしてた私に
「こんな時間にどうしたんだ?」って声をかけてくれた。

目をあげると髪は金色で目がブラウンで顔はとても整っている男の子だった。

私とおんなじくらいの子だった。

「ただぼーっとしてただけ。」

ふわっと笑って
「俺は散歩してたんだ。」と言った。

その瞬間私の胸がドキッとした。





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