星に願いを..
「ねえ、協兵。ずっと一緒にいれるよね?」



「うん。」
そう言って協兵は、また私の手を握った。


今度の私は、嫌がらなかった。
私達は、まだ沈みかけた太陽を見送った。


空に月が、うっすら見えた。






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