孤独な最強姫
♣︎第二章♣︎

神龍の倉庫


あれから私と琉羽は神龍の倉庫に向かってる。

誰にも見つからない近道を通ってね。

授業はあと1時間あったけどサボっちゃった。

氷炎のメンバーは私たちが教室を出たころで正気に戻ったみたい。

だってドアを閉めた瞬間に驚きの声が聞こえてきたから。

琉羽「媚びれば良かったのに」

私は琉羽の言葉に驚く。

琉亜「私が人と関わるの嫌なこと知っててそう思うの?」

眉がピクピクする。

琉羽「あ、そうじゃなくて…あの人たちに媚びればもう関わってくるなかったのにねって意味だよ」

え?
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