みつばちとはちみつ
「なんでって・・・なんでかな? まだ
いいかなって・・」
「なんで? 一緒にいて、触りたい!って
ならない?触ったら もっと!って ならない?キスしたい!って・・」
そうだよ!…もう くうと一緒だと キスしたくて たまらなくなるんだ!
何してても かわいくて…
「俺・・ヒロ程 エロくないから・・くう
ちゃん・・大変だね・・」
「あぁ、俺も思う。くうちゃん 大変かも
って。ヒロ、ほどほどにな。」
…エロって。なんでだ?
あんな かわいいくうといたら普通だろ?
この気持ちになるの…
だって 見たいんだ…くうの全てを
俺だけのものに したいんだ…でも
「〜!! わかってるよ!無茶は絶対に
させないし!・・だいたい そんなしょっ
ちゅう 出来る場所・・ないし・・」
「なんで?くうちゃんの家 普段 親 いないんだろ?大丈夫じゃん。」
「くうの家をそういうのには 使いたくな
い。くうも 絶対嫌がる。おじちゃん達
仕事してるのに、って 罪悪感 持つ。」
「なら ホテル?」
「ん〜・・それもなぁ・・くうを そんな所に 連れ込みたくないっていうか・・」
「じゃあ、お前の家しか ないじゃん!」
「・・母さんが 大抵 いる・・」
「じゃあ、できないじゃん〜!」
双子の息ぴったり被ったセリフが響いた
…