みつばちとはちみつ


「くう、今日の最後の・・・ごめん。」

「本当だよ!もう!何しでかすか、
わからないんだから!置き去りにしたら
ニナ、かわいそうでしょ!・・だけど
・・私的には、うれしかったかな。」

「え? そうなの?」

…あんなに 怒ってたのに?


「そりゃね。明日から ヒロ 絶対
すっごく もてちゃうし・・不安だもん。
でも、あれだけの人数の前で 彼女いる
って 言ってくれたら・・少しは
ライバル、減るかなって・・」


くう…そんな事 不安に思ってたのか

…くう以外の女なんか 全然 興味ないのに。バカだな…


「あ、あと、あまりのバカさに
呆れて、ファンも 減ってるかなって!」

……

「バカさって、お前・・そのバカが
お前の彼氏なんだけど?いいの?」

「私は いいの!ヒロのバカさになんか、
とっくの昔から 慣れっこ だから!」

「バカが 好きなの?」

「そう。このバカが、好きなの。」


俺を指差し、いたずらに 笑う。

もう、胸が 痛いくらいにギューギュー いってる。


限界!

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