紅い龍〜俺に一生ついてこい〜







女は急に黙りだした




女「……よしっ、もう教室行くわ」




急に立ち上がってドアの方へ向かった





さっきまでとテンションの差が激しいな




この女が教室に行くことを少し寂しく思ってしまった………







『………………早いな。凛、また怒るぞ?』





女「あっ!これ、凛に渡しといて。あたし、眠いから…」




そう言って俺にプリンを投げてきた。







女「……………またね。」





女は寂しそうに笑った。








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