個人的事情につき“それ”禁止

「…ったく」





俺の気持ちも知らねぇで“なんで”なんて勝手なことぬかしてんじゃねぇ。

また同じことしてきたら。

今度はあんなもんじゃ済まさねぇからな。

覚悟しとけ。





しゃがみこんでいた腰を持ち上げると。

口元を覆っていた手のひらに目をやる。

そこには薄らと、彼女の唇にのっていたグロスと口紅の色がついていた。





「…グロスと口紅は、社内恋愛には向いてねぇな」





彼女にグロスだけじゃなくて口紅も禁止してやればよかった、と。

そんな思いをため息にのせた。





【END…?】


< 8 / 8 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:22

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

色気のない僕ら

総文字数/7,891

恋愛(その他)17ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
それはアルコールも程よく入った時に起こった 売り言葉に買い言葉のような出来事 *…**…**…**…**…**…**…* written by Chiyu
嘘と微熱と甘い罠

総文字数/128,831

恋愛(キケン・ダーク)325ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
残業、出張、会議… つきあっている彼氏とは 忙しくて思うように会えない そんな愚痴を聞いてくれていたのは 隣のデスクの同僚 「…だからやめとけって言ったじゃねぇか」 「…好きなんだもん!!」 同僚で、男友達で それ以上になんてなるはずがなかった 「…お前のこと、抱きたいんだけど」 …そう、あの時までは *…**…**…**…**…**…**…* written by Chiyu
Penalty★Game

総文字数/76,043

恋愛(ラブコメ)202ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
            ―ルールは至ってシンプル まずジャンケン 負けた人間は 勝った人間の言うことをひとつきく “ペナルティー”はジャンケン1回につきひとつだけ 高校生になって 再会した“アイツ”が言い出した 「…またやるか、あのゲーム」 そう言ったアイツがだした“ペナルティー” 「とりあえず、つきあって」 なんで?! なんで“ペナルティー”が。 アンタとつきあうコトなの〜ッ?! ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 漢字、言葉遣いなど 気になる点はあると思いますが ご愛敬で読んで頂ければ 幸いデス…★

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop