【完】それでも、あたしは君が好き。




「………おはよ」


ベッドから体を起こして
そうつぶやいた。



なんだろ……
なんか、気分がスッキリしているように感じる。



陸と別れて悲しかった。

でも、後悔はない。


だから、なのかな。



といろいろ考えながら
ジャージに着替えた。


「行ってきます!」


「行ってらっしゃい!って、
お姉ちゃんはい!朝ごはん!」



彩音は玄関まで走ってきて、
おにぎりを二つと、お昼のお弁当を渡してくれた。


「ありがとう!
行ってきます!」



あたしは受け取ったものをカバンにしまって、
玄関を出た。






< 215 / 308 >

この作品をシェア

pagetop