【完】それでも、あたしは君が好き。







拓斗くんは照れたように首を掻きながら
「いえいえ」と言って前を向いた。





そして、授業が終わり、
放課後になった。




「拓斗くん!本当にありがとう!」



さっきのじゃお礼を言い足りなくて
放課後になってすぐにお礼を言った。




「ふはは!いいって!まぁお大事にな!
明日、休みだしよ、体調整えておけよ~」




そう言って教室を出て行った拓斗くん。




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