Kissから始めよう

ふと、見覚えのある町並み。
あれ、雄輔さんのおうちに向かうと思ってたのに…。


「雄輔さん?」


「和佳奈のうちに寄るから荷物まとめておいで。

あぁいう事言ったんだから、もう離さないよ。」


そう言われて火を吹くんじゃないかっていうくらい真っ赤になる。


そうだよね、まだあと4日間は仕事があるんだし、毎朝行ったり来たりは大変だもん。


「はい…。」

「後悔してる?」

…え?後悔?

「なんか言わなきゃよかった、みたいな感じかなって。ははは。」

苦笑いする雄輔さん。
待って、そんな事ない。

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