Kissから始めよう


仕事を片付けていて。

瀬戸から急いで和佳奈のうちに行くように言われて、嫌な予感がした。

車を走らせたどり着いたその場所。

階段を駆け上がった先に座り込んでいる瀬戸の彼女がいた。


「晋ちゃん…!」

「美来!」

奴は駆け寄ると、彼女を抱きしめた。


和佳奈は?

「和佳奈さんが!」


部屋の中か。


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