蒼いラビリンス~眠り姫に優しいキスを~



一面の向日葵が、夏の日差しを浴びて揺れている。


向日葵は、凛と太陽を見詰め続ける。


その光に焼かれても、顔を背けることは無い。 


それはまるで、太陽に恋をしているかのようだった――。




     おわり






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