レンタル彼氏を使ってみました(仮)



背にひんやり冷たく、ヌルヌルした感触。



「オイル塗った方が滑りやすくなるから」



私の気持ちを悟って彼が答えた。

背に加えられる指圧。

ちょっぴり痛いのがまたいい。



「気持ちいい~」


「だろ?」



そのまま、彼のされるがままに。

身体が羽のように軽くなった感じ。

むしろ、体が溶けてるんじゃないかってぐらいの心地よさ。



「胸もやっとく?」



やんわり隠れてない外側のふくらみを触る。



「やっぱり、やっぱりっ!」



飛び起きて、彼に問いただす。


もちろん、大事な部分は見えないようにがっちり腕でガードして。



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