終わりを見てからはじまる物語。【仮】
「自分の命と俺の命と、
…まだ生まれてもない俺のこと
選ぶなんて馬鹿な奴で
結局俺も長くは生きられない身体で
生まれて
父親もどっか行って
俺の母親はなんのために
死んでいったんだろう…」
…俺は一体何をしているんだ
なんでこんなこと
出会って数ヶ月のこいつに
言ってんだよ……
「……悪い、忘れて」
さっきから
なぜか俺と目を合わせないユウは
こっちを見ていた。