ヤクザは嫌い、です。




「お前まさか自分で買うつもりだったの?」


俺がそう言うと、コクコクと首を振る朱莉…



……


はぁ…全く…




「そんなの…俺が払うから。つーか俺が勝手に連れて来て、勝手に選んだ服なんだから…当たり前だろ。」





すると、さらに驚いた顔をした朱莉。




「え?で、でも…」



「いいから大人しくもらっとけ」



「……」




そんな会話をしているとき、








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