ヤクザは嫌い、です。
「朱莉ちゃん、優斗のところに行ってあげて。一発で機嫌治るから。」
拓也さんはそう言ってるけど…
いやいや、なんで私が行くだけで機嫌治るの。
しかも、なんかニヤニヤしてるし。
「あとさ…俺らは別で回るから、ここからは2人で回ってきなよ。って優斗にも言っといて。」
はぁ…
ここまで言われたら…行くしかないか。別に断る理由もないし。
「分かりました…じゃあ行ってきますね。」
それだけ言って私が席を立つと、