仕事しなさい!
午後も一回、須賀くんは三課に来た。
けれど、私や西村くんには目もくれず、課長と仕事の話だけして帰って行く。

帰り道は西村くんが送ってくれた。
今度、お礼にごはんくらいは奢った方がいいかもしれない。


そんな日々が一日、また一日と過ぎて行った。


こうして、私と須賀渡は完全に元の日常に戻った。

私の生活に明るい光はなくなったけれど、海の底のような静けさが再び生まれた。


寂しさは感じない。
感じないように心を海底に沈める。


これで、よかったのだ。

所詮、違う世界の生物なのだから。



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