仕事しなさい!
「はあああ!?」


私は叫んだ。

繁華街のファーストフード店だけあって、私がちょっと叫んでも、周りはあまり気にしてないみたい。

須賀くんも気にしてないみたい。
ニコニコしながら続ける。


「安斉さん、今フリーでしょ?」


今も何も産まれてこの方、ずっとフリーですけど。


「俺、もうじき彼女いない歴1年になっちゃうんですよ。16歳から数えて最長記録で。こりゃマズイって、彼女を真剣に探してたわけです」



「イヤ!!」


「安斉さん、年上だけど、大人しい系だし、今まで付き合ったことないタイプなんですよね。まー、ちょっと遊び感覚で付き合ってみません?」


「イヤ!!!」


「あ、俺、料理うまいし、エッチもうまいんで損しないと思いますよー」

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