私の片割れが隣の片割れに盗られた次の日、私はもう1人の片割れに告られた。


『ん。』


ストッと蒼は私をベッドの上に落とした


けど、そんな大したことじゃないんだけど…


『とりあえず寝とけ。顔面当たったらしいから』


蒼はいつもの表情でさらーっと言った


何もかもお見通しなのだろうか…?


「私平気なんだけどっ!」


『バカはバカになる前に寝とけ』


うっ………。確かにそれは……そうだけど


仕方なく寝かせてもらうことにした


保健室は先生が出張でいなく、いるのは私たちだけ


保健室なんて言っても、そんな甘い展開になることもない。


だって私ら…………


ただの幼なじみだからね。





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