私の片割れが隣の片割れに盗られた次の日、私はもう1人の片割れに告られた。
『じゃあ、オレそろそろ行くな』
「じゃ、また家で?」
『だな~』
そう言うと多分、ドアの音がしたから奏太は言ったのだろう
よし……そろそろ起きるか……
と思った時、頬が触られた
『お前が、奏太を好きじゃなくて良かったよ
例え俺のこと好きにならなくても』
蒼はそう呟いた
多分独り言なんだと思うけど…
蒼の手は冷たかった
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