私の片割れが隣の片割れに盗られた次の日、私はもう1人の片割れに告られた。



『教えようか??』


「えっ……!?」


蒼はいつもの無表情な顔でそう言ってくれた。


「お願いしますっ!」


私は笑顔で、蒼の目を見た。


『…………………単純』


「ちょっと!」


『あー、分かったから。はい、解く』


蒼はシャーペンを持って、解き方を私に教えた。



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