色のない世界。【上】
6.Opening Day












私の"運命"を受け止めなければならない日がやってきた。














どうしてこんなにも早くやってきてしまうのだろう。











でも、これでいいの。
これが私が今まで生きてきた意味だから。










15年間、道具となるために生きてきた私の宿命だから。










それが今日、16年になる。









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