大好きな君へ
出会い
僕は前田良太。
今日中学3年生になったばかりだ。
僕の嫌いな集会が始まった。
でも今日はいつもの集会とは違った。
「今日は転校生を紹介する。」
と校長。
僕は校長が嫌いだったからずっと
下を向いていた。
「岡本萌です♪よろしくお願いします。」
その声を聴いた瞬間僕は彼女に
一目ぼれをした。
クラス替え。
僕は彼女とは一緒になれなかった。
「良太!ちょっと」
と僕を呼んだのは親友の大地だ。
「俺のクラスに岡本さんおるで。」
と大地。
「それがどうしたん。」
と僕はそっけなく返事をした。
「それがちゃうやろ!お前岡本さん
のこと好きなんやろ?」
大地にはいつも僕の考えてることがお見通しだ。
そのまま大地に手を引っ張られて彼女のいる
クラスに言った。
見るとやっぱり転校生だからみんながたかっていた。
「岡本さん。こいつが話しあるねんて」
と大地。
「なぁに~?」
彼女が来た。
僕は一回深呼吸をしてから彼女に
「メアド教えて」
しかいえなかった。
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