あなたのために。-光と影-
4話 不器用者同士




翌朝。




ゆっくりと目を開ける。




目の前に何かがある。
まだ視界がぼやけてそれが何なのかよく分からないけど。




中々ボヤけが治らなくて目をこする。




そして見えてきたのは奴の顔。




「…う、うわっ!?」




驚きすぎてつい声が出てしまった。




だってこの前は朝起きたらもういないかったから。




つい声が出てしまって、慌てて口を押さえてゆっくりと奴を見る。




でも奴はスヤスヤと眠っている。




何で今日はずっと寝てるの?




仕事がないから?
それとも私のことを気遣って朝までいてくれたの?



< 87 / 198 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop