たとえこの声が誰にも届かないものだとしても
かけがえのない君のために

絡めとられていく未来は僕たちの世界を壊し明日を作るよ
思い通りの笑顔なんて見れるはずないのにね
自分で道を決めたつもりでいたよ
手を伸ばしてもそう遠くへ伸ばしても僕には力などなくって
君を置いてけぼりにしたよ ごめんね

明日になればいいなそしたらなんだか変われるような気もして違う世界が待ってる気がした
結局は同じなのにね 生まれ持ったキャンバスは変えられないとしても上塗りできればいいのにね鮮やかな自分の色で

君が望む僕であれば君は今も隣にいたのかな
もしもこの世界を変えられるとしたなら僕は真っ先に自分を消してしまうだろうけど
誰も泣かないでね 僕にははじめから舞台に乗る権利さえなかったのだから
せめて僕が消えることで笑って

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