私の彼氏は無関心な僕系男子
もう、さっさと告ってフラれて帰りたい……。
………。
自分で言いつつ悲しくなったりして……。
とぼとぼとした足取りで裏庭に向かうと、そこには島野が。
げっ。
本当にいる。
すると島野はこっちをチラッとみて
「…誰?」
色っぽい声でそう言った。
え、声めっちゃかっこいいじゃん!!
「花風、花風です!」
島野の声に興奮してしまった…。
肉食系女子に思われたりして……。
って、そんなことはどうでもよくて。