私の彼氏は無関心な僕系男子
「あー最悪。信じらんない」
「す、純香落ち着いて…」
「無理。あの男タラシと一緒にいるとか拷問?
しかも島野もいるから「島野く~ん」ってほんとうるさいんだけど。どうにかしてよ」
「む、無理だよ…」
「植野はあんたに勝てない!よし!行って来い!」
「なんでよ!」
純香はうらやましいことに、なんと島野と同じ班だったのです…。
おまけに植野さんもついてきたけど。
「ていうか植野さん、まだ懲りてなかったんだ…」
「ほんとほんと!イチャつくならよそでやってほしいわ」
「いっ、イチャ…!?」
ガッターン!
思わず椅子から立ち上がってしまった。