私の彼氏は無関心な僕系男子






「売っててよかったな」




「ね!意外と残ってるものなんだね」





「お前いつも弁当だっけ?」




「そーそーたまにめんどくさくなって購買で買うんだけどね」




「あーそっか」






こんな風に中山と話せるようになったのも…島野のおかげ…だよね?





島野と仲良くなってるみたいだし。



今ではからかってくるし、なんかちょっと、前のことが嘘みたい…。






「…なぁ」



「ん?」






「お前は、今もし仮に島野にフられたとして、あいつを忘れられるか?」







< 250 / 292 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop