私の彼氏は無関心な僕系男子



そ、そうだよ。





このままいけば、島野は植野さんと付き合って、




私は変な口実につき合わされなくていいんじゃん。








「じ、じゃあ、昼休みで、いいかな?島野君がお昼食べ終わったらでいいから!」






「じゃあ、テストまで、よろしく」





「うんっ!」







植野さんは満面の笑顔で帰って行った。






そりゃそうだよね。



恋が報われようとしてるんだもん。







……昼休み、か。








じゃあ、これからはほんとうに島野とのつながりはなくなるんだよね。









…楽になるな。





…うん。




純香と話す時間も増えるし…ね。






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