私の彼氏は無関心な僕系男子






昼休みが終わりに近づいて、島野と植野さんは教室に戻ってきたんだけど…。





まぁ、こんな感じだよね。






植野さんはチラチラこっち見てくるし。






「ちょっと!!!結愛彼女としてなんか言うことないわけ!?」





しびれを切らした純香は大声でそんなことを言いだした。










「ち、ちょっと純香…」





「あんた彼女でしょ!?なんとか言ってやりなさいよ!」






「べ、別に…彼女だからって…」





「もうっ!結愛はいつもはっきりしないんだから!島野のことが好きなんじゃないの!?」





「-っ…」





や、やめてよ純香…。








だって、私がバツゲームで告白したの知ってるでしょ?





なのになんでそんなこと聞くの?









< 99 / 292 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop